長崎県西海市松島を歩いて一周してきました。その2
くろよん地方も暑いです。
いつも訪問いただきありがとうございます。
前回の続きです。
探検コースからルートに戻ってすぐのとこにありました。
「日本一小さな公園」
ベンチが一つ。
ベンチに座ってしばらく休憩。このまま帰りたくない気持ちになります。
でも帰りの船の時間もあるし名残惜しいですが先へ進みます。炭鉱時代の赤レンガの廃屋
松島の石炭産業は大正から昭和にかけて全盛期を迎えます。その頃には人口1万人を超え
島には蒸気機関車も走っていたそうです。
次は遠見岳へ。
頂上から。火力発電所が見えます。
島で一番高いこの山は(218m)狼煙場、遠見番所として使われていたそうです。
ちょうどお昼になったし頂上でご飯にしようかと思ったんですが、おっきな黒いハチ?みたいのが向かってくるんです。何匹も。しかも凄い羽音で。すぐに撤退。^_^;
またルートに戻り、さぁ次行ってみよう。
赤い?砂浜。
人形岩。
ズームで。モアイ像みたい。
森の中で。びわ発見。
「夢鯨遠見番所」これけっこう揺れます。
「異常な~し」鯨は発見できず。
雨ふってないからなぁ~
やっぱね。
乗船所が見えてきました。
13時52分ゴール。16.8キロでした。
一周9キロなのでもっと余裕と思っていました。でも寄り道したりしてると距離、時間共に思った以上にかかって、しかもアップダウンの繰り返しと暑さで最後はちょっとバテました。^_^;
島は日曜日だからかとても静かで、いつまでも留まりたい気持ちになりました。だけどそんな時、(山の頂上でも)私は映画「ジョー・ブラックによろしく」のワンシーンを思い出します。病床で苦しむお婆さんの言葉で、(昔観たので正確ではないかも知れません)「休みで島に来た人は、いい写真をいっぱい撮ったらもう帰った方がいい。それ以上島にいると痛い目に遭う。」と。これは私なりの解釈ですが観光気分で訪れた旅先ではなんでも良く見えたりして、その土地で暮らす人の本当の苦労は分かるもんじゃない。そんな甘いもんじゃないんだよと。
さようなら。また訪れたいなぁ。
最後まで読んでいただきありがとうございました。